暮らす豆

ゆるい日記など

磨りガラスを挟んだ向こう側

8/12

 


なんというか。最近、目が曇ってしまっていると思う。

毎日ブログを書く試みは昨年の秋〜冬にかけても密かに続けられていたけど、ちょっとした日々の変化を楽しんだり五感を研ぎ澄ませて美しいものを見つけようとしたりする気持ちが薄くなっている、比較すると明らか。文章が上手くなったか下手になったかは置いておいて、最近の文章は自分の胸に手を突っ込んで引っ張り出した泥の塊のよう。ただ苦しい。

その時その時の気持ちを残しておくのが大切だと思うしそう信じているが故のブログタイトルだけど、大好きだった草木や空の綺麗さすら目に入らないレベルで追い詰められているのか、私は。ただ驚くばかり。

というこの文章も泥の塊で、また改めて驚いてしまう。

続けることそれ自体にも価値がある、そう自分に言い聞かせる他ない。今一番欲しいのは、ぷるぷるに潤った心!

 


最寄り駅についてラーメン屋に向かったのに、もう閉店していた。悲しみと空腹のあまりふらふらしてしまい、そのままマックに入った。

帰り道ふとマスクをずらすと、ぐしょぐしょに湿った空気が鼻に突進してきた。めちゃくちゃ面白い。私はちゃんと生きているようだ。