もしゃもしゃ
非情な身体が心を引きずって無理くり外に連れ出しているような感じ。
不健康でない、至って元気、目に見えない耳で聞こえない何かが真綿のように首を絞めているだけ。
見えなくて聞こえないなら幻覚と同じだし無視すればいいのに、それができず、逃れるために睡眠をとる。
そして、“最低限やるべきこと”の枠から外れた“やっておいた方がいいこと”は私の手を離れ、ぐんぐん遠ざかっていった。
平気そうな顔で笑っているうち本当に平気っぽくなれる、これはいいこと。
本当は平気でないので家に帰り着いた瞬間どろどろに溶けてしまう、これはよくないこと。
今痰を吐いたら真っ黒くねっとりしていそう。喉には何も詰まっていなかった。
今割と世界のことも自分のことも信じられているはずなのにどうしてこんな気分になるT_Tと悩んでいます!