暮らす豆

ゆるい日記など

創生

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自分という人間のいろいろな部分がパラパラと、まるでトランプカードのように剥がれ落ちていくのを感じる。

必死にひとところへかき集めて鉄の杭を打ちつけないと、すぐにバラバラになってしまいそうだ。

カードの1枚1枚をどうやっても「自分」であると信じられなくてそれがどうしようもなく怖い。

全部集まればきっとそれが「自分」になるのだと信じて、今日もわたしは鬼の形相でハンマーを握る。