暮らす豆

ゆるい日記など

制服を着ていた頃

1

久しぶりに面白い夢を見た。

たぶんわたしは高校生くらいで、何人かの友達と先生と一緒に教室にいる。

何の気なしに先生に「ばれん」をプレゼントしたら、ひどく喜んでいた。不思議に思って訳を聞くと、実は彼は美術の先生、しかも版画が専門なのだという。

そんなに虫のいい話があるか、と思って目が覚めた。

 


2

受験生だったときに必死に詰め込んだ暗記モノは、ひょっとしたら一欠片くらい頭の中に残っているものなのかもしれない。

ほとんど忘れてしまった英語の熟語、唯一すぐ思い出せるのは「cope with」 だ。意味は「うまくやる」。

恐ろしくふんわりした訳にひどく驚いたためか、今でも頭に残っている。

「うまくやる」 という表現を使えること自体かなり世の中と「うまくやれて」いると思うのだが、どうだろう。